後藤真希のハロプロ卒業について

・「後藤真希、弟の逮捕＆方向性の違いでハロプロを卒業」

・「後藤真希がハロプロ卒業　弟逮捕で『メンバーに迷惑』」

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↑のニュースを知ったのは、昨日の夜23時過ぎ、ネットのyahooトピックだった。
「ハロプロ」では、今まで、いろいろな発表があったので、そんなに驚くことでもなかった。
弟が犯罪者として、明るみになり、ツアーファイナルで何かある事は想定の範囲内だったからだ。
正月のハロプロコンサートに欠席すると発表された時点で、怪しいと思っていたし、何かあるだろうと。
しかしながら、「ハロプロ」を卒業するとは、正直、驚いたが、この判断は、間違ってはいないと思う。
理由としては、「弟の件で他のメンバーに迷惑がかかる・活動の方向性の違い」らしいが、前者はオマケだろう。
元々、コンサートツアーのファイナルで発表する予定だった事に付加価値がついただけの事。
本人としては、弟が犯罪者になってしまった事は悲しい出来事だろうが、卒業発表には好都合だったのかもしれない。
今日のスポーツ新聞や報道がどのようにされるのか、気になるが、大騒ぎになるのだろうか・・・。

ところで、後者の理由である「方向性の違い」というのは、きっと、事務所との確執があったのだろう。
普通は、モーニング娘。をスターダムにまで押し上げた功労者である人を卒業させるわけがない。
これは、本人が相当な決意で決断したことなのだろうと思う。その判断には、拍手をおくりたい。
今のまま、「ハロプロ」に所属していた所で、先が見えているからだ。先を読む力があるのだろう。
かなり昔に、何かの週刊誌に噂ではあると思うが、つんく♂Pとの確執があるような記事を読んだことがある。
事の真相はわからないが、きっと、その時から、いろいろと華やかな世界の裏側では火花が散っていたと推測される。

第3期メンバーとして、モーニング娘。に加入し、「LOVEマシーン」のHITで、グループは国民的アイドルに成長。
この最大の功労者は後藤真希なのだ。加入していなければ、現在まで、モーニング娘。は存在していないはずだ。
モーニング娘。在籍中は、ソロ活動もスタートさせ、人気絶頂の中、モーニング娘。を卒業。
その後は、ソロアーティストとして、人気を博し、さまざまな分野で活躍をしていた。素晴らしいことである。
しかし、それも長くは続かなかった。そのためか突然、「セクシー路線」へと方向性が変わっていった。
そこから、無理をしていたためなのか、病気など、さまざまな負の要素が加わり、人気も急降下。
今年になっても、病気のため、仕事を2つキャンセルしているのも影響しているのではないか。
もう、今の事務所でやる事が我慢の限界だったのかもしれない。スケジュール等など・・・。

ハロプロには、松浦亜弥・美勇伝など、たくさんのソロアーティスト・ユニットが存在し、それぞれに方向性は違う。
後藤や美勇伝は、「『あからさまなセクシー路線』・『松浦は、バラードを中心とした大人路線』」などである。
それはそれで、事務所の方針なのか本人達の意志なのか1ファンの私にとっては、わからないこと。
今回の後藤真希ハロプロ卒業によって、他のハロプロアーティストにも影響が出るのは必至！
次は、松浦あたりが言い出しかねない。CD売り上げの大幅な減少を事務所のせいと感じているのならば・・・。

今後、後藤真希がどのような活動をしていくのかは未定である。結婚という可能性もありうる。
今の事務所を辞めて、他の事務所に移籍するのか、事務所は辞めずに、ハロプロを辞めただけなのか。
私としては、今の事務所を辞めて、大きな音楽事務所（例えば、avexなど）に移籍するべきだろう。
事務所が違えば、プロモーションの仕方も違うし、新たな方向性が発見できやすいからと思うからだ。
しかし、大きな決断をした以上、今にも増して、責任の重要性が増すのは確実である。
どのような方向性になっていくのかも、わからない。もっと、セクシーを極めていくのだろうか。
今年いっぱいは、おそらく、表舞台には出てこないだろう。どのような展開になるのか、見守りたい。
もしも、近くで、コンサートをする時がきたら、見に行きたいと思う。生の後藤真希を何年も見ていないこともあるし。
しかしながら、藤本美貴のような状況には、なって欲しくないものだ。

ここからは、「ハロプロ卒業発表の仕方」についてである。突然の発表に戸惑ったファンは、たくさんいるはずだ。
私は、ハロプロのソロアーティストでは、後藤真希を応援している事もあり、残念な部分もある。
自分のソロコンサートで発表したのは会場にいたファンにとっては、生で聞けて良いことだったのかもしれない。
でも、その会場に行けなかった後藤真希ファンは、どのような気持ちなのだろうか。
私としては、もう少し、発表の仕方に配慮というものをして欲しかったと思う。
例をあげれば、「モーニング娘。の卒業発表」についてだ。これは、何ヶ月か前に発表するというのが通例だ。
今回に至っては、突然の重大発表で、「報告して、その場で終わり」では、納得はできない。
モーニング娘。を卒業している以上、卒業コンサートをやる事は叶わないことではあるが・・・。
後藤真希のファンがどのように感じているのかは知らないが、私には、この発表の仕方は理解できない。

「ハロプロは、『モーニング娘。』を軸に活動しているグループ集団」。
モーニング娘。を卒業したメンバーで、人気がある・成功しているメンバーは、ほとんどいない。
それだけ、「モーニング娘。」という肩書きは重要と言える。それだけの歴史があるからだ。
今年、結成10周年をむかえ、良い事があるはずが、悪い事ばかりが起きて、世間に注目されるハロプロ。
ハロプロを応援している私にとっては、とても残念だし、悲しい。何で、こんな事になったのだろう。
ハロプロを応援しているファンの心境は、どうなのだろう？このままだと、離れていくような気がする。

ハロプロファンそれぞれに、ハロプロの応援をしているソロアーティスト・ユニットは違う。
私は、「モーニング娘。の亀井絵里さんを中心に、モーニング娘。」を1番応援している。
応援し始めたのが、モーニング娘。だったから。他のファンも始まりは、モーニング娘。のはずだ。
そこから、たくさんのユニットが生まれ、モーニング娘。から他のユニットへと比重を変えていく。
私の場合は、現モーニング娘。の9人を中心を1番応援している。どんなに娘。在籍時に推していても、
モーニング娘。卒業していったメンバーよりも、現メンバーを推す。それは、「モーニング娘。」というグループが好きだからだ。

話が後藤真希からどんどん離れていくので、この辺にしておくが、モーニング娘。がいつもでも続くことを祈りつつ、
「後藤真希さん、ハロプロでの活動お疲れ様」ということで、執筆を終わることにする。
長文・乱筆であることと個人的意見であることを御理解いただきたい。